子供がスパチャ・投げ銭をしたいと言ってきたら…
数日前にSNSで話題になっていましたね。
動画配信に親しみのない世代にとっては「そんなことにお金を使って何がいいのか分からない」「お金を無駄にするのではないか」など、子供との価値観の違いに戸惑う話題だと思います。
子供がVチューバーにスパチャしたいからクレカ貸してって言ってきた
ってやつ、色々考えさせられました子供って色々と純粋に考えると思うんだけど、その時に自分の価値観と違うこともあると思う。それをどうするかって結構悩みどころな気がする
子供がいたら柔軟に考えないといけないよね🤔
— MaSa (@MaSa19344088) August 13, 2020
そもそもスパチャって何?という方もいると思うんですよね。
そこで今回は「子共にスパチャ・投げ銭をしたいと言われた時の対応方法をご紹介しますのでご覧ください。
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目次
子どもにスパチャ・投げ銭をしたいと言われたときの対応方法5選
子どもの応援したい気持ちについてしっかり話を聞く
親にとっては理解しづらい文化かも知れませんが、今やスパチャや投げ銭はネットでも一般的な文化になっています。
頭ごなしに否定するのではなく、子どもがどういった気持ちで「スパチャしたい」と言っているのか、しっかり話を聞いてみましょう。
話を聞くポイント!
- スパチャして応援したいYouTuberもしくはVTuberの事
- 応援しているYouTuberもしくはVTuberの推しポイント
- どういった気持ちで子どもが応援したいと言っているのか
- スパチャする事によって得られる楽しみや嬉しい事は何か
聞いたらまずは賛同してあげる事が大切です。
誰でも自分がやりたい事を肯定されたら嬉しいですよね?
逆に自分がやりたい事を否定されるのは悲しいし腹が立つと思うのです。
話を聴いてみて、「応援する気持ちは素敵な事だね」と肯定する。
それだけで満足する子もいます。
ちなみにスパチャを投げると下画像のように金額と共に色付きのメッセージが表示されてるんです。
▼スパチャするとコメントがかなり目立ちますね!
お金の大切さについて話し合う
子供と真面目にお金の話をする機会は意外と少ないのではないでしょうか。
このような話題をきっかけにお金について話し合ういい機会になるのではないかと思います。
話し合うポイント!
- 「スパチャに使うお金を誰が出すのか」
自分が持っているお金やお小遣いから出すのが望ましいですが、そうでない場合は誰が出すのか、出す金額は妥当かを話し合う必要があります。 - 「お金を稼ぐためにどうするのか」
お金はタダでもらえるわけではありません。 - 「スパチャに使うお金は誰がどんな事をして稼いでいるお金なのか」
お金の価値観を子供と共有してみてください。 - スパチャしたお金の行方
残念な事にスパチャに投入したお金の全額がYouTuberに届く訳ではありません。
スパチャの金額のおよそ3割程が手数料として取られてしまうため、例えば1000円投げ銭してもYouTuberが収入として受け取れるのは700円となります。
お金の行方を理解させる事も大事だと思われます。
例えばわたしは、親戚の子どもにあげた小遣いの何割かを親が徴収していたと知ると「あなたにあげたんじゃないんだけどな…」とモヤモヤする生き物なので、わたしへのスパチャと、そのスパチャ先がどうなるかはちゃんと説明をして、それを理解した上で投げ銭をして欲しいと思っています。
— 大神真白🌸 (@Ogami_Mashiro) May 10, 2019
「自分でお金を稼げるようになってから」と諭す
スパチャはいわゆる投げ銭です。
投げ銭とは応援したい人に報酬やギャラを与える行為ですよね。
働いた事もないような年齢なのに相手に報酬を払う事ができるのは、ちょっとおかしな話だと思いませんか?
自分が働いてお金を稼いだら、ある程度のお金は自分の好きに使う事ができるという世の中の仕組みを理解してもらい諭す事も大事なのではないでしょうか。
子供のお小遣いの範囲で許す
上記の話し合いの末、どうしてもスパチャをしたいという結論に至った場合には、スパチャはお小遣いの範囲内で行うと決めて許可するのもベストな選択の一つになりますよね。
1回だけでもスパチャを体験して満足するという結論もあり得ますので、頭ごなしに反対するのでは無く教育の為と思って親子で体験してみてはいかがでしょうか。
スパチャの投げ方
- Youtubeアプリで動画を見ている時に”コメント入力欄”に有る[¥]マークを選択
- 「Super Chat」 か「Super Stickers」を選択 ⇒ クレジットカード情報を入力して購入手続きへ
バンドルカードを作る
まず、スパチャをするにはクレジットカードが必要になります。
クレジットカードの番号を登録して金額を指定する、という手順でスパチャを行うんですね。
コンビニ払いやGoogle Play ギフトカードなどで支払うことはできないので、自動的に未成年者が手軽にスパチャできない仕組みになっているわけです。
しかし未成年でも作れる「バンドルカード」というチャージ形式のクレジットカードがありますので、このバンドルカードを作れば子供が自分でスパチャを投げる事がでます。
バンドルカードは先にお金をチャージしてから使うので、お小遣いの範囲内や親が許可する範囲内でスパチャができて安心です。
子供がスパチャ・投げ銭をしたいといった時の対応方法まとめ
子供がスパチャ・投げ銭をしたいといった時の対応方法を5つ紹介させていただきました。
良いか、悪いか、親が判断を下す事も大事ですが、まずは子供がやりたい事や楽しい気持ちに共感するという事から始めてみるのはいかがでしょうか。
話してみる、一緒に見てみるという同じ目線に合わせて自分で感じることも大切なんだと思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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