色形や特徴のある見た目で注目されているフィンガーライム。
一粒ずつがぽろぽろと出てくる存在感は別名キャビアライムとも呼ばれています。
とっても気になる存在でしたのでこのフィンガーライムについて調べました。
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目次
フィンガーライムとは
別名「森のキャベツ」と呼ばれる香酸柑橘でオーストラリア原産の果実です。
種類は200種以上はあると言われており、品種によって色も赤や黄や緑など様々。
輪切りにすると粒状の果肉がプチプチと出てきます。
粒が弾けると爽やかな酸味が広がっていい匂い。
スパークリングワインに入れたり魚介料理に合うと言われていますが、ラーメン店で上に乗せたりするお店も見かけました。
柑橘類なので、もちろん甘い砂糖などと混ぜても美味しくいただくことができます。
栽培方法
育てる環境
- 植付けは出来るだけ根土を崩さないよう注意。
- 弱酸性の水はけの良い土が好ましい。
- 日光が不足すると実つきが悪い。
- 茎にトゲあり。
- 基本的に寒さに弱いので0度以下の環境化下は注意が必要。
水やり
- 乾燥には強い品種だが、夏場はカラカラに乾かないように注意。
- 葉に勢いが無くなれば水をたっぷりあげること。
肥料
- 5~9月に肥料をあげる。
- 成長期に入るころには骨粉入りの油かすなど、有機質肥料を施す。
- 一般的な柑橘類の30%程度の肥料(15:4:11)で問題なし。
- 落果を防ぐため、花が咲いてから実が1cm以上になるまで施肥はしない。
- 環境が厳しければ厳しい程、子孫を残そうとして実を付ける傾向あり。
植え替え
ポットの下から根が出てきたら一回り大きいポット(鉢)に植え替えが必要。
剪定
- 基本放っておいて問題なし。
- 剪定は、樹高が2m以上になってから暖かい時期にすること。
- 枯れている部分は幹が完全に茶褐色になるので、その場合には剪定する。
- 実が多すぎる場合には、間引くと実のサイズを調整することが可能。
他注意点
- 害虫・病気 他の柑橘類と同じ害虫がつく。
- 越冬、冬場は葉が枯れたようになる場合があるが問題なし。幹が生きていれば春に芽吹く。
収穫
- 人工授粉は必要なし。
- 果実は2cm程度の球状から縦長に変化する。
- 花が付いてから5ヵ月後が収穫のタイミング。
実と苗の通販購入
果実の通販
フィンガーライムの販売について調べてみましたが、果実のみを国内で販売している所は少ないようです。
▼期間を収穫可能な時期に限定して販売している果樹園が『観音山フルーツガーデン』さんでした。
観音山フルーツガーデン→https://www.kannonyama.com/shopdetail/000000000261/
▼オーストラリア産の冷凍果実の販売はこちら
小さめ苗の通販
苗の通販は沢山あるので選び放題ですが、品質が良いものを取り扱っている所を見極めて購入した方がよさそうですね。
果樹苗 フィンガーライム 4.5号鉢 接木苗 ブッシュキャビア キャビアライム ピンク グリーン
高級食材育ててみませんか? フィンガーライム ピンク 4号ポット キャビアライム 柑橘類 希少種
大き目 苗の通販
大き目の苗は2年以上で、つぎ木してある物が実が成りやすいのでお勧めです。
まとめ
フィンガーライムという変わった果実のご紹介でした。
ぽろぽろと実が出てくる感じとその味を実感してみたいですね。
筆者は植物を育てるのが不得意なので、フィンガーライムを提供してくれるお店で味わってみようかと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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